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星羊社「よこはま野毛太郎-酔郷ではしご酒-」

2,200円

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単行本 並製(仮フランス製本) 出版社: 星羊社 (2023/11/30) ISBN 978-4-909991-02-7 B6判変型・192頁・カラー パワースポット野毛山で呑む 幻の鉄道跡地で呑む 町の醸す音を肴に飲む 野毛の名横丁で呑む… とにかく呑む、やっぱり呑む 「俺たちの野毛はまだここにある」 野毛を愛するすべての人へ 地元密着出版社が贈る一冊 ―連日お祭りのような賑わいの野毛ですが、明治時代からの歴史を紐問き、今に繋がる「町」の魅力に迫りました。町と先達の歩み、時代ごとに吹き込む風に思いを巡らせると、その一杯が更に美味くなる!― ***編集部よりメッセージ*** コロナ直撃による自粛ムードも続き、取材をするタイミングを見計らっておりましたところ、 2021年初夏に横浜の繁華街・野毛の一角に倉庫兼直売所を設けたことが転機となりました。 テーマは横浜の繁華街「野毛」。 野毛の町を鉄道、横丁、音、野毛山…という四つの要素よりクローズアップし、 章を振り、その魅力を歴史的側面から捉えつつ、やはり最後は酒を呑む、というものです。 装丁に関しては、生成りの柔らかい色合い、手触りに特徴のある厚紙で それを仮フランス製本にしてもらい、 書影の差し色と同じ赤のスピン(栞になる紐)もつけていただきました。 表紙を開くと内側に折り込まれているのが仮フランス製本の特徴です。 本文はわら半紙に近い懐かしい風合いの紙、 経年により色が少しずつ変化していくという性質が面白く、あえてセレクトしております。 インクの盛りは、潰れないギリギリのところまで。 長野に出向き、印刷にも立ち会い、オーダーメイドの本づくりの醍醐味を味わいました。 今回、内容は編集部の星山と成田二名で執筆しております。 ご協賛などのありがたいご提案もありましたが、今回に限り辞退させていただきまして、 リハビリではないですが、無理のないスケジュールで刊行しようと企画しました。 が、印刷所や製本会社の稼働スケジュールとの兼ね合いもあり、やはり例のごとく最後はバッタバタとなりました。 コロナ禍では雑貨デザインのほうにシフトしておりましたが、色々と経験したうえで、 本づくりというものはまた違った種類の労力を費やすものだと痛感しております。 印刷、製本にも驚くほど多くの人の手が加わっており、各工程を担当する方々には勇気をいただきました。 弊社の出版部門の新機軸となる一冊。 是非お手に取っていただけましたら幸いでございます。 星羊社刊

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