
ほんとうのおいしいってなんだろう?自分たちが普段口にしているものがどうやって生まれ、どこからやってくるのか。何を食べるのかというひとつの選択が、自分の体を、そして未来をつくっていく。小さな八百屋が旅して考えた野菜のこと、食のこと。“おいしい”でみんなをつなぐ、八百屋という仕事。
自然栽培の野菜を中心に販売する青果ミコト屋の初エッセイ。八百屋をはじめたきっかけ、農家めぐりの旅や料理家との対談を収載。心地よく自然とともに生きるきっかけを野菜を通じて届けたいという熱い思いの詰まった一冊です。
青果ミコト屋 著
アニニマスタジオ 刊